先日4月25~26日に開催された韓国集中治療医学会(Korean Society of Critical Care Medicine:KSCCM)へ初期研修医2年目(4月からは後期研修)佐藤医師と集中治療科飯塚医師が参加並びに発表してきました。
ポスター発表は“閉塞性黄疸に伴うアロチノロール遷延から徐脈性の心原性ショックをきたした症例”で、アロチノロールが日本、韓国、中国のみの流通だったため連携施設の明治薬科大学安先生とも相談し、今回の発表へ至りました。
アロチノロールは透析性や代謝経路に関する報告が過去にほとんどなく、今回の発表は 一石を投じられたのではないかと思います。
佐藤先生は初めての学会発表(しかも国際学会)でしたが、飯塚先生の手厚いサポートで 無事に発表を終えられたようです。
当院では、これからもやる気のある若手の先生方を上級医が全面的にサポートしていきますので、引き続きみなさまからもご支援のほどよろしくお願い致します。

