

墨東病院の感染症科は腎盂腎炎、肺炎といったcommonな疾患からマラリア、HIVといった比較的珍しい疾患まで幅広い症例を診療しています。
普段の診療では研修医は割り振られた担当患者に検査や投薬を行いながら、朝夕のカンファレンスでショートプレゼンを行っています。
また、毎日13時から行われている血液培養カンファレンスでは、研修医が実際にその日陽性となった症例を見ながら真偽、菌種を判定するという実践的なアウトプットの場があります。
さらに週1回程度上級医の先生方がレクチャーを開いてくださり、インプットもバッチリです!!
研修医の立場としては、朝夕のカンファレンスや病棟での診療の中で「根拠を持って」提案をすることで治療方針の決定に参加できるため、ガイドラインや教科書を読み込むなど自然と勉強するようになる環境が整っているなと感じています。また、レクチャー以外でも質問しやすい雰囲気があり、上級医の先生方が様々な事柄を教えてくださるため、日々大変実になる研修生活を送っています。
手技という面でも、感染症内科には特有の手技といったものはありませんが、研修医としてやっておきたいもの(エコー、採血、ルート確保、血液培養、腰椎穿刺など)の機会は豊富ですし、他科の手技でも見学する機会はたくさんあります。
感染症科に興味がある方はぜひ見学にいらしてみてください!