研修・学会MEDICAL TRAINING
墨東クリティカルケアセミナー
墨東クリティカルケアセミナーについて
墨東クリティカルケアセミナー(BTCCS)は、集中治療を専門としない医療者を対象に、成人・小児を問わず院内での急変初期対応や重症患者に対する全身管理を学ぶセミナーです。
セミナーは毎月第2金曜日の午後に開催され、全3セッション受講し修了となります。
セミナーでは、事前にE-learningとプレテストを済ませていただき、当日は講師1名あたり5名前後の受講生と対面形式で症例シミュレーションを行います。セミナーで扱う内容は別紙のとおりで、毎回10名前後の受講生を対象に成人・小児を問わず幅広い内容を学びます。受講生は、医師と看護師を主な対象としていますが、興味のあるコメディカルには聴講生としても受け入れています。
研修の記録
2025年12月
● 神経疾患:急性脳症の患児を想定し、痙攣の初期対応から頭蓋内圧亢進症状の管理までを学習。
● 呼吸疾患:細気管支炎の患児を想定し、鼻汁吸引から気管挿管に至るまでの流れを学習。
シミュレーションでは受講生の皆さんに積極的に回答いただき、活発なやり取りの中でスムーズに進行することができました。
実習では成人と小児のネーザルハイフローの違いを確認し、小児模型を用いた気管挿管手技も体験していただきました。
小児症例に遭遇した際には、今回の経験を活用していってほしいです。
後半は成人症例を題材に「緩和ケア」をテーマとしたレクチャーを実施しました。
心肺蘇生・脳蘇生に関する機器の説明や神経学的サポートについて学び、さらに Jonsenの4分割法を用いたディスカッションを行いました。
議論は非常に活発で、参加者にとって大きな学びとなる有意義な時間となりました。

また、第10期では第1回から第3回まで、毎回リハビリテーション科スタッフが公開講座生として参加してくださいました。その熱心な学びの姿勢には、私たちも大いに刺激を受けました。
今回は第3回にあたり修了式も行い、医師6名・看護師6名、計12名全員が修了されました。
今後、受講生の皆さんがそれぞれの現場でクリティカルケアのスペシャリストとして活躍されることを心より期待しています。
本セミナーで得た知識と経験を、今後の臨床や学習の場でさらに深め、仲間と共有しながら成長し、次のステップへの原動力となることを願っています。

2025年10月
墨東クリティカルケアセミナーは、集中治療を専門としない医療者(研修医や中堅看護師、理学療法士や臨床工学技士など)を対象に、院内での急変初期対応や重症患者に対する全身管理を学ぶセミナーです。
今回のセミナーでは、①酸塩基平衡、②電解質異常、③急性冠症候群・心電図の読み方、④重症感染症、を学びました。
典型的な重症例の全身管理をインストラクターと5~6名の受講生とのグループディスカッションで学ぶとともに、臨床工学技士による大動脈バルーンパンピングのデモンストレーション並びに自ら手で触れることで、普段なかなか目にすることのない機器の操作についても学ぶよい機会となりました。
院内急変に迅速に対応できるようになること、院内急変を未然に防げるようになること、は患者医療安全へつながると共に院内の医療の質向上へつながり、さらには若手・中堅医療者にとっても大きな学びの場となります。
人財育成センターでは、引き続き院内職員の知識向上や院内医療安全の向上へ積極的に関わってゆければと思います。
2025年7月
全部で3回構成のうち先日第1回が開催されました。今年も沢山の受講生に参加して頂きました。
毎年そうですが第1回は講師、受講生共に緊張した面持ちで始まりました。シナリオを通して小グループでディスカッションすることで緊張は徐々にほぐれ、活発に意見交換する姿が見られました。
実習も気管挿管、人工呼吸器の設定、NPPVの装着など盛り沢山で、皆で楽しみながら学んでいました。
特に気管挿管は受講生同士でアドバイスしあう様子も見られ、自然と多職種で学びを深めているようでした。
第2回以降も楽しみに準備を進めていきます。






2024年9月
特に、小児科領域は普段診療に携わっていないスタッフも多く、とても勉強になったようです。
このセミナーで学んだことを活かして、今後の診療や院内の医療安全に役立ててください!
2024年7月

2024年6月

3回を1コースとして今年度は2コース開催される予定で、第1回目はRRS対応、気道管理、人工呼吸管理、鎮静・鎮痛管理について学んでいただきました。城東地区の広域基幹病院である当院にとって、退院後も診療を要する患者様をスムーズに地域へつないでゆくケア移行は大きな課題です。

2024年1月

墨東クリティカルケアセミナー(BTCCS)は、集中治療を専門としない医療者(主に中堅看護師、研修医)を対象に、講義とシミュレーションを通じて重症管理を学ぶコースです。
今年1回目のBTCCSが先日開催され、血液ガス、気道確保、人工呼吸管理、鎮静・鎮痛管理(PADIS)を取り上げました。
とりわけ、気道管理と人工呼吸管理への受講生の関心は高く、みな熱心に聴講していました。
コースを学んだ受講生が、学んだ知識を活かして院内の医療安全に貢献してもらえることを期待しています。





墨東クリティカルケアセミナーは、集中治療を専門としない医療者(研修医・中堅看護師・理学療法士・臨床工学技士など)を対象に、院内での急変初期対応や重症患者に対する全身管理を学ぶ場です。今回のテーマは小児科領域における集中治療(神経疾患・呼吸疾患)の管理と成人領域の心肺蘇生・脳蘇生、神経学的サポート、急性期の緩和ケアについて行いました。 小児領域のレクチャーから開始しました。