
当院ICUでは、毎月2年目のジュニアレジデントを1~2名受け入れています。年度末の3月は、当院神経内科シニアレジデントへ進まれる横山先生がローテーションしてくれました。ICUで行われる中心静脈カテーテルや動脈カテーテルをはじめ、気管挿管、気管支鏡、気管切開などの処置へも積極的に関わり、医学的知識に関しても貪欲に勉強していました。1ヶ月間のローテーション最後には、ICUで担当した症例に関する症例発表をしてもらいましたが、将来神経内科へ進むと言うことで神経筋疾患の呼吸機能障害とその管理について発表してくれました。将来は、症例の管理のみならず自分で気管切開もできるようになれる自立した医師を目指しているとのこと、頼もしい限りで今後の活躍に期待しています。