
当院の消化器内科の特徴は内視鏡治療を多く行っている点です。
まず、ERや救命救急センターと連携して、消化管出血や急性閉塞性化膿性胆管炎など、緊急の内視鏡治療を必要とする患者様の受け入れを積極的に行っています。
また、早期の胃癌、食道癌、大腸癌に対するESD(内視鏡的粘膜下層剥離術)、EMR(内視鏡的粘膜切除術)を数多く行っています。
総胆管結石や胆道癌・膵癌に対する診断・治療を目的に、ERCP(内視鏡的逆行性胆管膵管造影)、EUS(超音波内視鏡検査)、EUS-FNA(超音波内視鏡下穿刺吸引法)も多くの症例があります。
毎月2人前後のジュニアレジデントがローテートしており、上級医と一緒に入院中の患者さんの診療・治療に参加しています。
内視鏡治療の助手や病棟業務を通じて幅広く消化器疾患を学んでいます。
またCV留置などの手技も経験可能です。