臨床研修RESIDENT

研修記録

2024年度

2024年4月

外科ローテーション

外科には、毎月24人のジュニア(J)レジデントが上部・下部・肝胆膵・良性疾患の4チームに分かれてローテートしています。

4月はJ1櫻井先生、高田先生、藤井先生、J2角田先生がローテーションしており、縫合・結紮や開腹・閉腹、腹腔鏡手術のカメラ持ちなど、実際に術野に入って手技の経験をさせてもらっています。予定手術以外にも、日中の緊急手術に参加することもあり、急性期疾患の対応に触れることもできます。また、カンファのプレゼンや抄読会などの発表も積極的に参加してもらっています。

外科チームの一員として、同じチームのシニア(S)レジデントや上級医に指導を仰ぎながら、周術期管理の学習や外科手技の習得に向けて日々の診療に一生懸命取り組んでいます。

内科ローテーション 血液内科

血液内科には、毎月23名のジュニア(J)・シニア(S)レジデントがローテートしています。

4月はJ1丸山先生と循環器科S1の柏木先生がローテーションしており、化学療法の専門的知識の習得だけではなく、中心静脈カテーテルを始め骨髄穿刺・生検、髄腔内注射など様々な処置を経験させてもらっています。

特に丸山先生は4月から医師のキャリアが始まったばかりですが、日々勉強に取り組み、熱心に診療へ取り組んでいます。

新年度に伴い環境が変わり慣れないことも多いと思いますが、健康面には十分気をつけつつ1日でも早く業務に慣れて医療に貢献してくれることを期待しています。

ジュニア研修医の国際発表

先日4月25~26日に開催された韓国集中治療医学会(Korean Society of Critical Care Medicine:KSCCM)へ初期研修医2年目(4月からは後期研修)佐藤医師と集中治療科飯塚医師が参加並びに発表してきました。

ポスター発表は“閉塞性黄疸に伴うアロチノロール遷延から徐脈性の心原性ショックをきたした症例”で、アロチノロールが日本、韓国、中国のみの流通だったため連携施設の明治薬科大学安先生とも相談し、今回の発表へ至りました。

アロチノロールは透析性や代謝経路に関する報告が過去にほとんどなく、今回の発表は 一石を投じられたのではないかと思います。

佐藤先生は初めての学会発表(しかも国際学会)でしたが、飯塚先生の手厚いサポートで 無事に発表を終えられたようです。

当院では、これからもやる気のある若手の先生方を上級医が全面的にサポートしていきますので、引き続きみなさまからもご支援のほどよろしくお願い致します。

2024年3月

ICUレジデント勉強会

当院ICUでは、毎月2年目のジュニアレジデントを1~2名受け入れています。年度末の3月は、当院神経内科シニアレジデントへ進まれる横山先生がローテーションしてくれました。ICUで行われる中心静脈カテーテルや動脈カテーテルをはじめ、気管挿管、気管支鏡、気管切開などの処置へも積極的に関わり、医学的知識に関しても貪欲に勉強していました。1ヶ月間のローテーション最後には、ICUで担当した症例に関する症例発表をしてもらいましたが、将来神経内科へ進むと言うことで神経筋疾患の呼吸機能障害とその管理について発表してくれました。将来は、症例の管理のみならず自分で気管切開もできるようになれる自立した医師を目指しているとのこと、頼もしい限りで今後の活躍に期待しています。