よくあるご質問FAQ
特定行為研修について
「特定行為」とは、看護師が診療の補助として行う医療行為のうち、高度なものと定められた21区分38行為のことを指します。厚生労働省が指定する研修機関で、行為を実践するために必要な知識・技術を学び、特定行為研修を修了した看護師のことを当院では「特定看護師」と呼んでいます。
“看護師の特定行為研修制度ポータルサイト”
https://portal.tokutei-nurse-council.or.jp/index.html
認定看護師や専門看護師は、特定の専門看護分野において必要な知識・技術を有する看護師として、日本看護協会の認定を受けた看護師に与えられる資格です。一方、特定行為研修修了者は、資格はありませんが超高齢化社会の中で今後の医療を支える看護師として、期待されています。
“日本看護協会”
https://portal.tokutei-nurse-council.or.jp/index.html
医師の業務のタスクシフト/シェアだけではなく、患者の状態を見極めタイムリーに対応をすることが可能となります。また、特定行為研修を受講することで、看護師自身が新たな知識や技術を習得し、自己の成長やキャリアアップにも繋がります。
当院は、東京都区東部地域における唯一の三次救急患者対応病院であり、あらゆる分野の幅広い診療を行っています。各学会認定の指導医・専門医資格を有する経験豊富な医師が講師を担当し、わかりやすく適切な指導を行います。
また、e-learning・対面による集合研修・臨地実習により、学習内容と実際の臨床を統合し特定行為を実践する能力の基礎を身につけることができます。
当院は、東京都区東部地域における唯一の三次救急患者対応病院であり、あらゆる分野の幅広い診療を行っています。各学会認定の指導医・専門医資格を有する経験豊富な医師が講師を担当し、わかりやすく適切な指導を行います。
また、e-learning・対面による集合研修・臨地実習により、学習内容と実際の臨床を統合し特定行為を実践する能力の基礎を身につけることができます。
受講区分によって期間は異なりますが、共通科目・区分別科目受講中は概ね週2日の集合研修があります。
研修開始後に追加することはできません。次年度以降に、希望する区分別科目のみ受講申請することは可能です。
当院で利用している動画コンテンツの利用が可能です。また、特定行為研修修了者に対するフォローアップ研修や各種外部者向けの研修への参加も可能です。
院内・法人内受講生、区東部地域受講生、院外・地域外受講生で受講料が異なります。詳細は募集要項をご確認ください。
臨床研修について(医師)
- 初期研修を行うメリット
多くの診療科が揃っており幅広い症例を経験できること、救急現場で多くの手技を経験できること、それを支える指導医体制も充実していること、などが挙げられます。 - 専門研修を行うメリット
基幹型プログラムとして様々な専門分野で研修が充実していること、他の都立病院や大学病院とも連携しフレキシブルな研修カリキュラムを組めること、病院の立地が良く学会やセミナー・講演会へ参加しやすいこと、などが挙げられます。
初期・専門研修のいずれにおいても、労働環境や施設環境(住居・電子教科書や雑誌へのアクセスなど)が整っており、QOLの高い研修医生活を送ることができます。
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総病床数7000床を誇る都立病院が一体となり提供する、専門医取得のための後期臨床研修システムのことです。各病院の特色を活かして臨床を重視した質の高い医師の育成を目指しています。
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大学院への通学を希望される場合は勤務時間外に通学していただくことになります。フェローについては学位取得にかかる費用を公費で負担する制度が用意されています(審査あり)。シニアについては公費負担の制度はありません。
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問題ありません。専門研修を行う研修医の半数以上は他院で初期研修を行ってきています。研修医は将来の医療を担っていく貴重な人材であるため、病院を挙げて歓迎しています。あとは、病院に馴染めるようご自身の努力も大切です。
特にありません。全体として関東圏の大学出身者が多いですが、地方大学出身者も多く在籍しています。
診療科によってまちまちですが、平均すると10名前後です。ただし、一人で主治医になることはなく、複数主治医制の一人として上級医と共に主治医となります。
- 初期研修医
救急外来の夜間当直と週末・祝祭日の日直・当直を担当します。夜間当直は月平均で3~4回、週末・祝祭日の日直は月平均で2~3回、で、いずれも上級医として専門研修医、救急外来常勤医が指導にあたります。 - 専門研修医
救急外来の夜間当直と週末・祝祭日の日直・当直に加えて、専門研修2年目以降は専門研修科の病棟当直も担当します。夜間当直は救急外来・病棟当直併せて月平均で3~4回、週末・祝祭日の日勤は月平均で2~3回です。
初期・専門研修医はいずれも週末・祝祭日に日直・当直を行った際には、平日に代休が申請可能です。
後期研修医による初期研修医向けのレクチャー(救急外来や病棟での救急対応等)を月に数回開催しています。また、ばらつきはありますが、各診療科においても定期的に勉強会を開催しています。
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- 初期研修終了後
専門研修を行うために当院をはじめ大学など他施設へ異動することが多いようです。 - 専門研修終了後
当院あるいは他施設へスタッフとして就職、大学院へ進学、などが多いです。
臨床研修について(看護)
東京都立病院機構のキャリアパスに則って、1年目から3年目までを基礎コースとし、研修を行っています。詳細はこちらのページをご覧ください。
経験者採用の場合は、エントリーラダーによりラダーレベルを決定し、そのレベルによって研修を組み立てています。サポートカンファレンスも行っています。
その他
病院見学やインターンシップは随時受け付けています。詳細はこちらのページをご覧下さい。
オンライン説明会は初期研修希望者に毎年実施しています。詳細はこちらのページをご覧下さい。
オンライン説明会は定期的に実施しておりません。夏季・冬季で実施する場合はホームページやSNSでお知らせしています。
- 電車をご利用の方
JR総武線「錦糸町駅」下車(徒歩7分)
東京メトロ半蔵門線(2番出口)「錦糸町駅」下車(徒歩7分)
都営地下鉄新宿線「住吉駅」下車(徒歩15分) - バスをご利用の方
都営バス「錦糸町駅」下車(徒歩7分)、「江東車庫前」下車(徒歩2分)
詳細はこちらのページをご覧下さい。
JR総武線「錦糸町駅」から病院までの徒歩ルートをご案内します。
1.錦糸町駅「南口改札」を出ると、正面(南)に「マルイ」、左手(東)に「PARCO」が見えます。
2.「PARCO」方面に進み、信号を渡って「PARCO」入口前に到着します。
3.「PARCO」前を右折してJRの高架線路を背にして進み、「錦糸町駅前交差点(歩道橋がある交差点)」を渡ると
角に「みずほ銀行 錦糸町支店」が見えてきます。
4.交差点を渡ったら左折し、「みずほ銀行」を右手に見ながら、京葉道路(国道14号、大きな通り)沿いをしばらく東へ直進します。途中で右手に「ローソン(墨田江東橋四丁目店)」が見えます。さらに直進します。
5.「江東車庫前」バス停を通過します。
6.「江東車庫前」バス停を過ぎたら、次の曲がり角(信号はありません)を右折して南方面へ進みます。
しばらく直進すると、次の交差点に差し掛かるあたりで左手に病院が見えてきます。
(錦糸町駅からの所要時間7分)
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錦糸町は交通の便が良く、駅周辺には商業施設や飲食店が充実しているため、生活しやすいエリアです。
- ショッピング
「錦糸町PARCO」「マルイ」「オリナス」「テルミナ」など大型商業施設があり、ファッション・雑貨・飲食店が充実しています。
また、病院から徒歩圏内にはスーパー、コンビニも多くあり、日用品の買い物にも便利です。
駅周辺にはファストフード、カフェ、ラーメン店、居酒屋など多種多様な飲食店があり、外食にも困りません。 - 公園・スポーツ施設
「錦糸公園」や「猿江恩賜公園」は広々とした公園で、散歩やジョギングが楽しめます。のんびり読書もおすすめです。錦糸公園には「墨田区総合体育館」が併設されており、スポーツも楽しめます。 - 映画館・娯楽施設
駅周辺には映画館、カラオケ、温泉施設などがあり、娯楽施設も充実しています。駅周辺はいつも多くの人で賑わっています。 - 東京スカイツリー
錦糸町から電車で約3分の押上駅には、東京スカイツリーがあります。隣接する「東京ソラマチ」にはショッピング・レストラン・水族館・プラネタリウムなどの娯楽施設が充実しており、休日のお出かけにもおすすめです。墨東病院の屋上から見るスカイツリーも圧巻です。 - 銀行・郵便局
駅周辺には「三井住友銀行」「みずほ銀行」「郵便局」などATMの数が多く便利です。