研修・勉強会記録TRAINING RECORD

臨床工学科で初めての学生実習を受け入れました

2025.10.09

今年度、臨床工学科では臨床工学技士を目指す学生の臨床実習を受け入れました。都立病院機構で臨床工学技士の学生実習を受け入れるのは今回が初めてで、私たちにとっても貴重な経験となりました。

実習は6週間でしたが、主任技士が中心となり、スタッフで協力しながら学生への指導や対応を行いました。臨床工学技士業務は多岐に渡るため、可能な限り多くの現場で実習・体験してもらえるようスケジュールを組みました。

実習生との関わりの中で印象的だったのは、業務中や休憩時間など、ふとした会話の中で、就職に対する不安や将来やりたいことについて語ってくれたことです。臨床工学技士としてどのような分野に進みたいか、どのような働き方をしたいかといった話を聞く中で、私たち自身も改めて自身のキャリアや日々の業務の意義を見つめ直す機会となりました。

また、実習を通じて、学生の視点からの疑問や感想に触れることで、私たちが当たり前のように行っている業務が、実は非常に専門的で高度なものであることを再認識することができました。学生に説明する過程で、自分たちの知識や技術を言語化することの難しさと大切さを感じるとともに、教育の重要性についても考えさせられました。

今回の実習受け入れは、私たち臨床工学技士にとっても「教える立場」としての成長の場であり、非常に有意義な経験となりました。今後は若手スタッフだけではなく次世代を担う臨床工学技士の育成に貢献できるよう、人材育成体制を整備していきます。